松子っ!仲間に入れたげるっ!
だから、もう一人じゃないよ!
と、呼びかけてはみたものの、
彼女の転落人生、重いよねえ。
何度も出てくるフレーズ、
「その瞬間、人生が終わったと思いました。」
キューピーにも分るよ、その瞬間。
(幸運なことに殺人までは犯さなかったけど、、、。)
彼女を受け入れたことにより、
僕の人生の悪夢の種が一つ増えたような気さえする。
そんなこと言うなら、始めから
呼びかけなんかしなきゃいいのに、、、。
でも、この映画全体が僕の仲間。
やりきれない転落人生を
明るい映像と歌でチャラにしてくれてる。
もし、妹、市川実日子が元気になり
松子と実家を繋いでくれていたら、、。
もし、弟、香川照之が世間体を気にしない
こころの暖かな人間だったら、、。
わが身を振り返り、もし病気になった時、
両親が面倒を見てくれていなかったら、、。
どんな人生がわが身に降りかかっていたことか。
松子に神様がかまってくれなかったのは、
松子自身が神様だったからだよ。
でも、最後に一言だけ言わせて!
中島哲也監督、爽快な映画を撮ってる方が似合ってるう!