
警察や家庭裁判所、少年法というのは先人達の知恵と経験の
積み重ねの上にあるものであって、決して軽んじてはならない。
私人が勝手に犯人を探し出し、罰を決めそれを執行しても
ロクなことにならないのである。
そこんとこが原作者にはよく理解できない点であるらしい。
少年犯にも極刑を与えてしかるべしと思っているようだ。
人生は(特に少年期には)やり直しがきくもの、
人間は何度だって生まれ変わることが出来るもの、
という視点が欠けていて、作品が
救いの無いものに仕上がっている。
映像は美しく、躍動的で、エネルギッシュ、ときに静謐で
申し分の無い出来だったが、
落第です。
この映画を僕に奨めてくれたキューピーシスターや、
元同僚のYuさんは、まだまだ人間が出来てないらしい。
世間の人も修行が足りない。
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