キューピーのたらたら日記

日々、老後を楽しんで過ごしています。

リトル・ミス・サンシャイン

いかにも、キューピーの好みっぽいタイトルにジャケットに解説。

そして、観終わって、"クリーンヒット"でした。

大泣きできなかった理由をあれこれ考えていたが、まいっか、

そんな物差しで批評されていたんじゃ製作者もたまらんだろう。

この主人公のフーヴァー一家、それぞれがいとおしくてしょうがない。

ヘロイン中毒で老人ホームを追い出されたおじいちゃん。

(若い頃にできるだけたくさんの女とHしておけ、

 と孫息子に説教たれるチョイワルエロじじい)

アメリカで一番のプルースト学者で○○未遂のフランク伯父さん。

(○○を書くとTBできないそうな。)

ニーチェに傾倒し空軍のテストパイロットになるまでは

誰とも口を利かないと決めたお兄ちゃんのドウェーン。

(旅行中に色弱が発覚、かなり凹むが、妹の慰めで気を取り直す

 ほんとはイイヤツ。)

"勝ち組になるための9段階システム"というのを考案し、

プロモーションに余念のないお父さん。

(ほんとは負け組)

みんなをまとめるのにいつも気苦労の耐えないお母さん。

(タバコをやめられないのはストレスのせい?)

そして、美少女コンテストの優勝を狙う、

アイスクリームが食べたくてしょうがない少女、オリーブ(アビゲイル・ブレスリン

(そのままの君でいいのだよ。)


黄色いオンボロフォルクスワーゲンのミニバスに夢といっしょに乗り込んで、

コンテストの全国大会の開かれるカリフォルニアに向けて、

彼らの旅が始まるのだあ!



実に個人的な感想ですが、僕は40才の童貞男スティーブ・カレル

が甥に語りかけるプルーストの人生が一番印象に残りました。

何でもプルーストの人生は全くの負け組の一生だったんだとか。

しかし、人生の失敗から多くを学び、たった一つの小説を世に残した。

その小説により今ではシェイクスピアに並ぶくらいの評価を得ている。

人は勝っている時には何も学んでいないのだよ、

って言ってましたよ。真偽の程は定かではありませんが、、、。